放射線

放射線部門は一般X線撮影装置、CT診断装置、骨密度測定装置、X線TV装置などの医療画像診断装置を用いて、診療に必要な画像を提供する部門です。3名の診療放射線技師が在籍しており、『やさしい・親切・ていねい』なサービスを目指し検査をさせて頂きます。放射線検査に対する質問がございましたら、お気軽に声をおかけください。

一般X線撮影装置

X線を照射して胸部、腹部、全身の骨といったあらゆる部位の撮影を行っています。フラットパネルディテクタ(FPD)という機器を導入しており、従来の装置と比べて被ばくの低減と画像の高画質を実現しています。

CT診断装置

X線を照射して人体透過後のX線情報からコンピュータ処理によって身体の断面を撮影する装置です。身体のあらゆる部位の体内構造を画像化することができ、様々な病巣を発見することができます。

骨密度測定装置

低線量のX線を用いて骨の中にあるカルシウムなどの成分量を測り、骨密度を測定します。骨粗しょう症の診断を行い、骨折リスクの評価やその他の骨疾患の予防、治療に有用です。当院では腰椎と股関節で測定します。

X線TV装置

X線を用いて体の中をリアルタイムに観察し、手技を行う検査です。この装置は健康診断で行われる胃・食道バリウム検査に使われ、胃や食道の形状からがんなどの病変を発見します。